いまだに食料も水も不足する寒い避難所で、救助を待つ方々が、
一刻も早く助かりますよう、そして、これから復興までの長い道のり、
少しでも不安のない毎日が早く訪れますよう、心よりお祈りいたします。
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先週金曜日、職場に行ったヒレンから電話があり、
「東北地方で地震があったらしいよ、実家に連絡してみたら?」
金曜の朝は、たまった家事を片付けるのにいそがしく、
「うん、あとでしてみるね」と生返事をしておき、
昼近くになってスカイプしてみるも、つながらない。
なんとはなしにテレビをつけたら、飛び込んできたニュースに、
ただただ驚き、心配で気が動転してしまいました。
メールをチェックしたところ、母から「皆無事」という短いメールが。
少し安心はしたものの、限られた文字数からは分からない、
家族の様子が気がかりで、この日一日は少しでも情報を得ようと、
テレビやネットのニュースに張り付いていました。
翌日になってやっと電気が復旧したようで、
電話で話をすることができ、ほっとして涙が出てきました。
家族の大切さ、こうして「普通に」暮らしていられるありがたさ、
かみ締める毎日です。