数か月前、算数大嫌いなさやの話を書きましたが、新しい学校に通いだしてから、突如「わたし数学が世界で一番好き♪」と言いだしました(汗)。いうことがやたらと極端なんだよな・・・。さやの学校では、「計算」と「数学」という、別の科目があって、計算の授業ではいわゆる普通の算数を、数学では少し複雑な考えかたを要求される問題をやるんだそうです。で、数学はパズルみたいで、楽しいらしい。
計算はどうかというと、あんだけ泣くほど嫌がっていた掛け算も、なぜかすんなりできるようになっていて、びっくり。時計も知らないうちに読めるようになってるし。ギフテッドの子供は、興味や理解のツボというか、スイッチがあって、それがオンになると、ものすごい集中力でいろんなことを吸収するような気がしますが、今回もそうだったのかもしれない。
クラスでも大の仲良しができたようで、毎日一緒につるんで楽しそう。このまま笑顔で学校に通い続けてくれますように。
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とうまはといえば、赤ん坊のころからの愛想のよさと押しの強さは変わらないどころか、日ごとにパワーアップしていて、「ほんっとこいつは得な性格だな・・・」とわが子ながら思うこともしばしば。さやの学校に一緒に迎えに行くと、なぜかとうまはいろんな子供たちに名前を覚えてもらっている。しかも、年上の子供と滑り台でちょっとしたけんかになっても(どっちが先に滑るか、とか)、物怖じせずに支離滅裂な文章で自分の言いたいことを言いまくって、向こうが何と言い返したらいいか考え込んでいる間に、さっさと自分が先に滑って降りてきたりするという、この態度のデカさ。このまんまおっきくなって、大丈夫だろうか・・・。
年がら年中「でんしゃがどうした」「くるまがどうした」「かいじゅうがなんだ」とか、そんなことばっかり話しているとうまですが、最近は時々夢のあることを言うようになりました。今朝、まだ暗いうちに目が覚めたとうま。窓から、一面に広がる明け方の星空を見て。「おかあさん!おほしさまの ちいさいのが いっぱいあるよ!」