私は本が大好きだ。食べることとどっちが好きかと言われるとちょっと迷うけど、どちらも私の趣味の筆頭に上がるくらい好き。
さやもとうまも、赤ちゃんのころから絵本が好きで、毎日何冊も読んだし、字が読めるようになったさやに至っては、本なしには生きていけない宣言するほどの本の虫。
このところ、子供達も大きくなって、前ほど本読んでとせがまれなくなって、少し寂しく思っていたのだけれど、また最近、少し字の多い児童書を読んでと持ってくるようになった。モモちゃんの本、カエルのエルタ、へなそうる、いやいやえん…どれも私が小さい頃好きだったお話。アーノルドローベルのがまくんとかえるくんやふくろうくんも、子供達の、そして、私のお気に入り。
どれも、読んでいて気持ちがいいし、子供達がじいっと聴き入るチカラを持っている。主人公と自分を重ね合わせて、バカだなあと笑ったり、反省したり、勇気をもらったり。
正直、子供達の日本語教育にはあまり熱心ではなくて、せいぜい私が日本語で話すようにしたり、テレビを見せたりしている程度なのだけど、それでもちゃんとお話に共感しているのが偉いなあとおもったりもする。
こうして、本を通じて子供達とつながっているって、なんて嬉しいんだろう。